採用試験の内容と対策

法務教官採用試験は難易度が高く、合格率は男子が10%前後、女子が15~18%ほどになっています。テストは一次と二次があり、一次では基礎学力をはかるための国語や数学などの主要5教科のほかに、一般教養や知能や判断力さらに知識といった幅広い内容の基礎的なテストと、心理学や社会学、教育学から出題される専門的なテーマからなる選択式問題、そして心理や教育などといった専門的分野に関わる論文作成があります。二次になると人物評価のための面接と、身体検査や身体測定が行われます。


日程は、一次が6月の上旬ごろ、二次が7月中旬ごろになっていて、最終合格者は8月の中旬から下旬にかけて発表されます。法務教官は採用枠が少なく採用状況としては厳しいものであり、合格したとしてもその先の管区面接に受かる必要があります。超難関ですが、国家公務員であることから目指す方も多いようです。法務教官になるにあたり、必須の資格というのは特にありません。少年院や少年鑑別所での勤務になり、更生の手助けのための心のケアなどが重要になってくることから、臨床心理士などの心理カウンセラーに関する資格を取っておくのもよいでしょう。問題を抱えて心を閉ざしている場合もあるので、こうした資格の知識を得ていると、実際に現場で働く際に役立ちます。

コメントは受け付けていません。