法務教官が活躍する現場とは?

月02法務教官は心理系の国家公務員であり、その職場は主として少年院や少年鑑別所です。
非行に走った少年たちが再び社会復帰できるように、幅広い視野と専門的な知識をもって,少年たちの個性や能力を伸ばし,指導や教育を行うことが主な仕事です。出所した少年が再び罪を犯すケースもあることから、法務教官が少年をしっかりと更生させることが、結果として社会全体の安定へとつながるため、その役割は重要です。


少年院に勤務した場合、法務教官は、少年に対して、健全なものの見方や考え方などを指導する生活指導,基礎学力を付与し資格取得のための知識を身に付けさせる教科指導,就労に必要な知識や技能を習得させる職業指導などの教育を行います。
少年鑑別所においては、法務教官は,法務技官と協力し、面接や行動観察を実施し,少年の抱える問題や更生の可能性の有無を見極め、家庭裁判所の審判や少年院・保護観察所などで指導に用いられる資料を提供します。
研修制度としては、教育指導方法に関するさまざまな専門研修のほか,海外留学の制度などが設けられています。昇進については,能力主義の人事管理を行っており,専門官に昇任したあとは、統括専門官,首席専門官,施設長などへの道が開かれています。

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